宗えんのこだわりコーヒー＆紅茶
私たちが日常飲むものはお茶だけではありません。コーヒー、紅茶もよく飲まれています。実はお茶と同様に、
コーヒーや紅茶もスーパーなどで安売りされているようなものは正直、安心して飲めるものではありませんし、何より
「美味しい」と感じることができません。
宗えんでは、店主が九州各地の生産者様を実際に訪ねてその味とこだわりを確認し、店主が「美味しい」と思ったものを
取り寄せて販売しています。
こだわりコーヒー
「コーヒーって使う豆の種類、配合率、それぞれの焙煎度合いで全然味と香りが違ってくるんですよ」 そう教えてくれたのは、珈琲焙煎士の田中さん。実は私、コーヒーが好きで色んなコーヒーをこれまでに飲み歩いてきました。 でも、どのコーヒーも自分にピッタリではなかったんです。もう少し酸味が無かったら・・・、もう少しコクがあったら・・・、もう少し香ばしかったら・・・。 そうなんです、どのコーヒーも美味しかったんですが「もう少し」だったんです。
珈琲焙煎士の田中さんは、ヨーロッパ（主にイタリア）でコーヒーの修行を積んでこられた方で、「せっかく飲むんだから美味しいほうがいいでしょ」が口癖。
色々とお話する中で、私が感じてきた「もう少し」をお伝えすると、ニコニコ笑いながら「じゃあ、ご希望のコーヒーを作ってみましょう」と配合レシピを書き始められました。
「試作が出来たら送りますので、味見して要望を言って下さい。それでまたブレンドしますから」
恐縮しながら「そこまでして頂いていいんですか？」と聞くと「美味しいコーヒーを作りましょうよ」とニッコリ。
しばらく経ってから田中さんから連絡がありました。
「試作が出来たので、送ります。飲んでみて下さい」
「もう少し・・・」
「わかりました。じゃあ、それでまた作ってみます」
そんなやり取りを繰り返して出来上がったのが当店のこだわりコーヒー。
もちろん、味には自信アリ。是非、ご賞味下さい。
こだわり紅茶 ＜和紅茶＞
みなさんは「和紅茶」ってご存知ですか？
「和紅茶」は緑茶の製造技術を取り入れて作られた国産の紅茶で、香り高く、渋みが少ないのが特徴です。九州では鹿児島県の阿久根市、鹿屋市、熊本県の水俣市、
大分県の杵築市、佐賀県の嬉野市などが産地として知られています。
どこの和紅茶も美味しかったのですが、私が一番「美味しい」と感じたのは佐賀県嬉野市産の和紅茶。
生産者の方にお話を聞くと、紅茶品種の茶葉ではなく、緑茶品種の茶葉を使って製造しているそうで、渋みが少なくて甘みがあるのが特徴だとか。
確かに甘い。お茶本来の甘みがしっかり感じられます。砂糖などを入れずにストレートで十分美味しい紅茶です。
「飲みやすい」「紅茶が苦手な人でも大丈夫」「国産だから安心」と評判で、最近では全国各地から問い合せがあるそうです。
茶葉の甘みが引立つ、芳醇な味わいの宗えんこだわり和紅茶。オススメです。
